
普通預金金利の上下は日銀の舵取りが市場に現れたもの
みずほ銀行の金利(普通預金)は、2009年5月19日現在で0.04%(年利率、税引き前)です。
みずほ銀行の普通預金の金利が0.04%になったのは2008年12月24日でしたが、その前は0.12%でした。三菱東京UFJ、三井住友、りそなは22日から、普通預金の金利を同じく0.12%から0.04%に引き下げました。
みずほ銀行その他の金融機関の普通預金の金利は、日本銀行の政策金利の変化に伴って設定されます。みずほ銀行の普通預金の金利が0.04%と発表されたのは、それに先立つ12月19日に政策金利が0.3%から0.1%に下がったことを受けたものです。
政策金利は、日本ではかつて公定歩合(日銀貸出に適用される利率)を指していましたが、1995年以後は無担保コールレート翌日物(無担保で借り翌日返す場合の金利)を指し、金融政策の操作目標となっています。
したがって、みずほ銀行の普通預金の金利が上下するのは、日銀の舵取りが市場レベルに現れたものです。みずほ銀行の普通預金の金利が下がると、みずほ銀行の普通預金の顧客は面白くないですが、みずほ銀行の貸付金利も下がって企業は貸付を受けやすくなり、経済活動が刺激されます。みずほ銀行の金利(普通預金)の背景に視界が広がりますね。
みずほ銀行は、普通預金の金利を下げた一方で、みずほマイレージクラブに6月から新特典をつけるなど利便性を上げています。